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【メキシコ】中南米の観光地|基本情報

2030年に運用資産額5億円到達を目標にしている”あきひろ”です。

本職のサラリーマンでは海外事業部門に所属しています。

ひょんな事で今度は中南米へ出張に行くことになりました。

もちろん初めての地で、あまりよく知らないので、今回はその出張の行き先の一つであるメキシコについて調べてみました。

メキシコの基本情報

正式な国名は『メキシコ合衆国』

合衆国なんですね。意外と知りませんでした。

32の州で成り立っています。

首都は『メキシコシティ』

少し前まではこの首都のメキシコシティが連邦区として州とは別の存在だったみたいですが、2016年に憲法が改正されて32個目の州になってみたいですね。

面積は日本の5倍

面積は約196万4,000㎢

日本の面積が37万8,000㎢なので5倍強、大きいですね。

人口は日本と同じ

人口は約1億2,916万人。同時期の日本が1億2,678万人なので、大体同じくらい。

ですが、日本の平均年齢が約48歳というのに対して約27歳と若い!

勢いのあるこれからの国という感じがしますね。

人口の伸び率を日本と比較すると、それがよくわかりますね。

出元:世界銀行

通貨は『ペソ』

当記事を執筆時点のレートで1ペソ5.7〜5.8円くらいです。

今は随分と安いようですね。2013年〜2016年の期間にも何度か暴落していますが、リーマンショックの前と後では半分になっていますね。

 

 

正式名称:メキシコ合衆国

首都:メキシコシティ

面積:約196万4,000㎢(日本の5倍)

人口:約1億2,916万人(平均年齢:約27歳)

通貨:ペソ

 

言語はスペイン語

スペイン語が公用語と言われていますが、あくまでも一番多く使われている共通語がスペイン語という事で、国が正式に定めている公用語ではなさそうですね。

16世紀以来のスペインの植民地支配があった歴史が背景にありますね。

英語は通じるの?

では、英語は通じるのか?ってとこですけど、リゾート地やアメリカとの国境周辺あたりの州では多くの人が英語を話すことができるようですね。

ただ、他の州だと例え首都のメキシコシティでも通じないことが多いみたいです。空港やホテルなどの外国人が利用することが多い場所であれば大体通じるけど、みんながみんな流暢に話すというわけではなさそうです。

まぁ仕事で行くには支障はなさそうですね。

メキシコの歴史を簡単に

【紀元前12世紀頃】
メキシコ最古のオルメカ文明が誕生してから、マヤ文明やトルテカ文明など各地で先住民による都市国家が築かれてきました。

【1519年】
アステカ文明が栄えた時期にスペイン人が侵入し、それからメキシコは約300年間に渡ってスペインの植民地となりました。

【1821年】
スペインから独立、アメリカとの国境紛争やメキシコ革命などを経て、近代国家としての道を歩んできました。

 

メキシコ料理

海外出張で料理は重要です。

渡航先の国や人と馴染むにはやはり料理は欠かせません。

と、そんな事を言いながら私は料理には疎いですが。。。

でも、メキシコ料理は有名ですね。

主食はとうもろこしが原料のトルティーヤ

メキシコ人が主食としてよく食べるのが「トルティーヤ」

乾燥したトウモロコシで作った薄いパンですね。

塩をふってそのまま食べたり、中に具を入れて2つに折りたたんでタコスにしたり、色んな方法で食べています。

トウモロコシが取れない地域では小麦粉を原料にする事もあるそうです。街にはトルティーヤの専門店があって、キロ単位でまとめ買いをしたりするみたいです。

メキシコ料理といえば『チレ』

メキシコ料理に欠かせない食材といえば、「チレ」と呼よばれるトウガラシです。

日本では「チリ」って呼ばれていますね。

北部の乾燥地帯、中央の高原地帯、南部の熱帯地域と、場所によって気候がちがうメキシコでは、その土地によって異なるチレが作られていて、70種類くらいあるそうです。

『ハバネロ』みたいな激辛のイメージもありますが、辛味をつけるだけでなく、料理にコクを出すためにも使われています。

トマトなどを加えて作る『サルサ』

アボカドを使って作る『ワカモレ』

などなど、色々な種類があります。

 

 

郷土料理に特色あり

国土が広いため、地方ごとに手に入る食材が違い、その土地ならではの郷土料理が発達したそうです。

北西部の『バハ・カリフォルニア州』ではムール貝やロブスターなどの魚介類を使った料理

中西部の『ハリスコ州』ではチレで味付けしたヤギの肉を焼いた「ビリア」

南部の『オアハカ州』はチーズの産地として有名で、「ケシージョ」という縦に裂けるチーズ

などなど、地域によって様々です。

朝食はガッツリ目

メキシコでは朝ごはんは重要な食事の1つ。

お昼ご飯が遅く、15時頃に食べるのが普通だそうで、その分朝ごはんをしっかり目に食べるのだそうです。

定番がトルティーヤにサルサソースをかけて目玉焼きをのせる『ウエボス・ランチェロス』です。

この他にもサボテン入りの卵焼きとか、いろいろな種類の卵料理があります。

南国らしくメロン、パパイヤ、パイナップルなどのフルーツもよく食べます。

 

メキシコの気候

雨季(5月〜11月)と乾季(11月〜4月)

年を通じて雨季と乾季に分かれますが、繰り返すように国土が広いので地域によって気候は違います。

沿岸部・高海抜の高原地帯・砂漠に近いエリアでは気温や降水量に大きな差があります。

首都のメキシコシティの気候

標高2,250mのメキシコシティは標高は高いけど緯度が低いため年間通じて温暖です。

1年で一番暑い3〜6月の最高気温は25〜27℃に対して最低気温は10℃前後。

それ以外の時期は最高気温は21〜23℃に対して最低気温は5℃前後と基本的に日中の寒暖差が大きいみたいで、それなりに防寒対策も必要ですね。

雨は基本スコール

雨季でも雨は基本的には短時間で止むスコールがほとんど。

ただ一部の地域では低気圧が停滞して雨が降り続く事もあり、沿岸部ではハリケーンも発生する。

とりわけ厳しい場所ではなく、総じて過ごしやすそうですね。

その他

有名な観光地である

メキシコは観光地としてはとても有名ですね。

世界遺産も数多くあり、マヤ文明の遺跡などの古代都市群や歴史的な街並みが有名ですが、カンクンやロスカボスなど世界屈指の南国リゾートがあります。

メキシコの治安はどうなの?

中南米というとあまり良いイメージはないし、メキシコとかは色々聞きますね。

でも観光やビジネスで行くような場所であからさまにドンパチやってるわけでは内容ですし、夜一人で出歩いたりしない限りは、とりわけ心配はなさそうです。

夜の街と私はあまり縁がないので無問題です。

まとめ

さて、初の出張地としてメキシコについて調べてみました。

ある程度基本的なことが頭に入っているだけでも、それまでの過ごし方は随分と変わります。

それに、その国の人と対話をする場合にも、その国の事を深く知った上で行うのと、そうでないのとでは、えらい違いです。

せっかくの機会なので、精一杯実りある旅に出来るよう継続して知識を深めていきたいと思います。

それでは、アディオス!