運用成績

【月次運用成績】2020年03月度|前月比-776,028円/-9.2%

2030年に運用資産額5億円達成を目標にしている“あきひろ”です。

既に4月も終盤に差し掛かっていますが、恒例の定点観測、2020年3月度の運用成績です。

先月度に引き続き大暴落。仕方ありませんが、数字を見るとどうしても凹みます。そんなショックもあって、なかなか記事を書き進める気になれなかったのが正直なところですが、自分の投資の軌跡を残したいという当ブログの目的のためにも、記録していきたいと思います。

将来、この記事を見て「あの時は大変だったなぁ」と、そう思えることも一つの人生の味わいだろうとも思いますし。

【冒頭】陽はまた昇る

先月の記事と同じツイートです。

先月度の記事も同じツイートを載せていますが、我ながら大事な事だなと感じます。

【月次運用成績】2020年02月度|前月比-740,562円/-8.2%2030年に運用資産額5億円達成を目標にしている“あきひろ”です。 遅くなりましたが、2020年2月度の運用成績の定点観測。今月は...

今見て、自分の思いが変わっていない事を改めて確かめています。

運用成果は毎日記録をつけていて、定期的な観測をしている以上、含み損益が浮き彫りになるのは当たり前で、重要なのは長期的なトータルリターンを得る事。

その道中で数字が右往左往するのは当然の現象で、大事なのは気持ちまで右往左往しない事。

闇雲に突き進むのはNGですが、決して相場から逃げてはいけない。

2020年03月度|運用成績(2020年3月1日〜3月31日)

先月度、「運用市場最も大きい下げ」と言いましたが、さらを上回る下げ具合です。

一時期は運用目標額に対して60%前半まで下がり、吐きそうになりながらも、それでも安値で買い狙っていた銘柄を拾い上げ、のちにこの機を好機と振り返られるようリスクテイカーとしての性分が燃えたのもまた事実。

やっぱり株式市場、大好きです。

シナリオに期待せず、準備する。

既に4月をだいぶ過ぎ、この3月が今のところの底値であった事もあって、今では直近最安値から随分と損失は回復しつつあり、安値で買い拾った一部の株では既に利益も出始めています。

このまま浮上し続けてくれたらそれに越した事もありませんが、そうはならずに第2波・第3波が来る事も想定しておくのが無難ですね。

V字に戻れば「それで良し」また波が来れば攻める。

生活防衛資金には手を付けず、キャッシュを十分に温存して一気に投じない

どっちに転んでも取る姿勢を決めておくのが肝要でしょう。

 

いつの時代も変化には柔軟に

先月の記事では『自粛要請レベル』だったのが、首都圏から始めて全国的に緊急事態宣言が出されました。

子どもたちは保育園に通う事もできなくなり、私は在宅勤務になっている現状です。1ヶ月で随分と生活が変わりました。

まだまだ変わるかもしれません。仕方ありません。どんな変化も受け入れて前に進むしかないですね。

逆にいうと、どんな事も変わるときは変わるので、何事においても拘りながらも固執しない、強くも柔軟な人間で在りたいと、そう思った次第ですね。

 

失うもの・手に入れるもの

誤解を恐れずにいうと、こんな事態になって、良かった事もありました。

在宅勤務が主になって、日中子どもたちと接している時間が格段に増えました。

海外出張時はテレワークしている状態なので、普段からテレワークできる体制を整えていた事がここでは功を奏し、在宅勤務でもほとんど仕事のパフォーマンスが落ちておらず、以前からずっと理想に思っていた仕事の仕方が思わぬ形で叶った形になります。

 

  • 本業を大切にして、毎日一生懸命仕事に精を出す
  • 子供たちがまだ幼い今しかない日常を毎日大切に生きる
  • 日々教養を高める事を続け、自分自身の内面の成長を継続させる

 

今改めて大切にしたい事を先月記載しましたが、こういった事がこれまで以上にできるようになっています。

 

【最後に】毎日を大切に淡々とこなす(感謝を忘れずに)

これも先月と変わらないですね。

いつ・何時・何が・どう変わるかわからない。

そして変わる時はいともあっけない。

「なんだったんだ今までのあれは」そういう事が虚しくもあっさり起こるのが世です。

このような事態になり、あらゆる場所であらゆる業態の仕事が、「次世代の在り方」への変革を急激に迫られる事になりました。

なかなか進展しなかった我が国の『働き方改革』も今後ますます本格的に進むと見て間違いないでしょう。

私の勤務先でも、現状では「応急的な」リモートワークも、水面下では試験導入的な扱いになっており、収束後の本格導入に舵を切り始めています。

私が個人的な目標として密かに温めていた

「サラリーマンをしながら、場所と時間に縛られず、生産性を上げながら、家族と過ごす時間を十分に手に入れる」

これが射程範囲に入ってきました。

若干深いところで諦めかけていた時もありましたが、諦めずに思い続け、そしてその準備を進めてきて本当に良かったと思っています。

もちろん、そのために枠組みや規定を寄り添わせる努力と工夫をしてくれる上司や会社の働きかけがあっての事です。

在宅勤務中に自由を謳歌する子どもたちがいる中でも仕事の環境を整えてくれる妻や家族がいる事も忘れてはいけません。

なんとか傷口を最小限に留めようと、日々奔走する政府や行政の下支えも無くては実現し得ません。

ありとあらゆる人々への感謝を忘れる事なく、私自身が託されている自分の使命を胸に置き、毎日を大切にしていくのみです。

資産運用も自分の利のためではありますが、株式投資を通して、ささやかではありますが私にできる一つの社会への貢献であると、そう本質に立ち帰りたい所存であります。

それではまた。