2030年に運用資産額5億円達成を目標にしている“あきひろ”です。
遅くなりましたが、2020年2月度の運用成績の定点観測。今月はもはや説明不要の大暴落。さほどの調整ではびくともしなくなりましたが、これは流石に堪えます。
相場に身を投じていれば、定期的な調整や暴落は経験します。
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【冒頭】陽はまた昇る
先日以下のツイートを行いました。
『陽はまた昇る』
今回のコロナ騒動は典型的なブラックスワンとして
リーマンショックや東日本大震災と同じように
後世語り継がれる事は間違いないただ、それでもそれらを乗り越えて株式市場は最高値を取ってきた歴史もまた事実
逃げる時は逃げるべき
でも
『人の行く裏に道あり花の山』— あきひろ@2030年5億円への道 (@investdewealthy) February 28, 2020
今回のコロナウィルス感染による金融危機(と言って良いでしょう)は歴史に残るイベントになるのは間違い無いでしょう。
中国を皮切りに経済活動が停滞していることによって実体経済への影響はまず避けられないと見て良いと思います。
今回のコロナ騒動の収拾予測として2003年のSARSが比較されていました。ただ、やはり色々なところで言われているように、中国はもはや当時とは経済規模も違い、世界中の製造業を中心としたサプライチェーンの根幹になっているため、影響は単純なものには収まりそうにありません。
日本では今日から全国的に学校の一斉休校が始まりました。どこまで事態が悪化していき、株式市場がどこまで下がり続けるかはわかりません。
私自身も、根拠なく楽観的にいるような事はなく、それなりの事態は覚悟しておこうと思っています。
ただ、それでも逃げずに向き合い続けることこそが最後の笑いに繋がります。
過去、様々な経済危機がありました。その度に世界中が悲観に包まれました。しかしながらそれでも人は前を向き、乗り越え、株式市場においては最高値を取ってきました。
今回もきっとそうでしょう。危機的状況が訪れる度に大きく傷つきますが、乗り越えるからこそ強くなり、次のさらに豊かな時代に繋がります。それまではしばし辛い時期が続きますが、陽はまた必ず昇ります。
そこを見据えて突き進むのみです。
前置きが長くなりましたが、詳細を見ていきます。
2020年02月度|運用成績(2020年2月1日〜2月29日)
【運用成績】
2020年02月度前月比-740,562/-8.2%
2020年2月1日〜2月29日
保有資産高はコロナ騒動で大きく毀損
運用市場最大の下げ月
これまでの調整局面と異なり
まだ余談は許さず薄気味悪さが漂います— あきひろ@2030年5億円への道 (@investdewealthy) March 2, 2020
言わずもがな、月単位で見ると、運用史上最も大きい下げとなりました。当月内の最高値9,321,828円(2/13)から10%以上の下げです。
S&P500も直近の最高値から約13%近く下げているため、市場参加者であればまぁ平均的な水準かと思います。
まだまだ下げるかもしれませんね。
割安株の物色
世界中で猛威を奮っていますので、鎮静化しても傷口は深そうです。
まだまだ下げることを視野に入れつつも、バリュエーション的に明らかに割安になっている事も合わせて冷静に見ていく必要があるでしょう。
高値で買えなかった株を買う好機でもあります。
割安かどうかは後になってみないと何とも言えないのも事実なので、あくまでも慎重に、いきたいと思います。
【全国一斉休校措置】しばらくは安静に
冒頭でも述べたとおり、今月から全国的に学校は異例の休校措置に入りました。
我が家がお世話になっている保育園でも、育休者に関しては登園を控えて欲しいという形になっています。とりあえずは春休みまで、という事ですが、どうなるかわかりません。
事態が終息に向かい始めるまではこのような状態が続くか、もしくは一層悪化する事も考えておかなければいけないと思います。
私生活そのものが不自由な事態になってきましたので、今しばらくは踏ん張り時でしょう。
市場が荒れても心は平穏に
この事態ですので、実体経済への悪影響はそれなりのものになると見ておくのが無難で、それに伴って運用資産への影響も覚悟しておく必要があります。
その上で、実際に日々損失が膨らんだその時も極力平静を保ち、焦りの気持ちの延長で無闇に行動しない事を心がけておきたいと思います。
【最後に】毎日を大切に淡々とこなす
この先どのようになっていくか、何も言えませんが、一つ言える事としては、事態はいつか必ず終息します。
この見えない敵に対して、我々人間の弱さが浮き彫りになり、良くも悪くも変わらざるを得ない状況が作り出されました。
終息し、そして乗り越えた暁には、我々人間はもう一段上のステージへステップアップできるわけです、
そうなると、一旦傷ついた経済もまた息を吹き返し上昇基調を取り戻していくでしょう。その頃に耐え抜いた未来ある企業への投資熱は加速していくと考えられるため、これからしばらくは、目先の損失などにはあまり目を奪われる事なく、時間軸をうんと長期に伸ばして、成長性の見込まれる業態業種への投資に向けて今から準備を整えておくのが肝要な姿勢だと考えています。
こんな事態だからこそ、ジタバタせずじっくりとできる事をただ淡々と積み重ねる日々を改めて大切にしていきたいと思います。
まずは、あっという間に『日常』を奪われてしまって改めて感じるこれまでの日常のありがたさ、貴重さ、価値、これらを今一度噛み締めて、取り戻した時に、これまで以上にその日常に幸せを感じられるようにしていきたいと思います。
その上で、今できる事
- 本業を大切にして、毎日一生懸命仕事に精を出す
- 子供たちがまだ幼い今しかない日常を毎日大切に生きる
- 日々教養を高める事を続け、自分自身の内面の成長を継続させる
こういう事は『自分発信自分完結事項』なので、どういう外側がどういう状況であってもいつでもできる事です。
もっというと、結局どんな時でもこのぐらいのことしかできないのが人生
だからこそ、基本的な事を大切に変わらず毎日を大切に過ごしていきたいと改めて思い直す良い機会にしていきたいと思います。
それではまた。