肉体

1年でステーキ32枚分の体重を減らした5つの方法【実証済み】

あきひろにとっての豊かな人生を作り上げる一つの重要なものが「肉体の進化」です。

「体は資本」だとよく言われます。

肉体を進化させ、身体パフォーマンスの向上に励むことは、日々の生活をダイレクトに豊かにします。

私は数年前までかなり太っていましたが、毎日が本当にしんどかったです。

すぐに疲れるし、疲れは取れにくいし。。。そんな毎日でした。

【肉体の進化】ステーキ32枚の減量の果てにたどり着いた境地資産には色々な形があります。 無論、お金はその中の最たるものでありますが、私が今回特筆したいのは、そう『肉体』です。 「肉体...

その頃はちょうど20代終わりに差し掛かっていましたので、疲れやすいこと自体は、年齢によるものだと思っていましたが、それはその後に誤解だとわかります。

「肉体の進化」という事に焦点を当てて、実際に様々な取り組みを行った結果、一番重い時で81.8kgあった体重が一年間で67.4kgまで落ちました。

以下は2014年12月26日から2018年12月25日までの4年間の体重・体脂肪率の計測結果です。

最近は計測記録しなくなりましたが、ほぼ変わっておりません。

中盤から後半にかけて右肩上がりになっているのも気にはなりますが、とりわけ計測開始から約1年強の間、凄まじく改善されているのがおわかりいただけると思います。

ちなみに、この期間における体重・体脂肪率のそれぞれの最大値・最小値は以下の通りです。

  • 体重:[MAX] 81.8kg / [MIN] 67.4kg
  • 体脂肪率:[MAX] 21.8% / [MIN] 7.7%

肉体の進化のため、この期間に「内臓の機能を向上させる」という観点で取り組んだ事があります。

非常に効果があった事なので、5つのポイントに分けて紹介します。

最大81.8kgの体重が一年間で67.4kgまで落とした実績がこの記事の信頼性の一つになるかと思います。

朝食は食べない。もしくは必要な栄養素のみを負担の少ない状態で摂取する。

まず、『朝食は食べない』事。

いきなり非常識?ですが、真理は時として非常識なものだと思います。

普段朝食を食べている人がいきなり辞めるのは負担だと思いますので、まずはバナナだけにしてみるとか、段階的に減らしていくのが良いと思います。

その場合、出来れば果物が望ましいでしょう。その中でもバナナは食器不要・包丁不要でかつ栄養価が高く大変優秀なのでおすすめです。

私もバナナだけにしていました。そして段階的に減らし、今では何も食べていません。

朝食は一日の食事の中で一番大切で、しっかり食べる事が重要であるという意見が今は主流になっていますが、私はそんな事はないと考えています。

昔は私もずっと「食べる派」の考えでいましたが、今では食べないことが正解なのだと、考えています。

細かい話をするとややこしいので簡単にいうと、人間の体は朝は『消化』・『吸収』する時間帯ではなく、『排泄』にエネルギーを使おうとする時間帯です。

朝起きると目やにが出ていたり、尿が濃かったり、便をするのはこのためです。

人間の体の機能において大切なのは“好サイクル”です。

①摂取→②消化→③吸収→④排泄→①摂取→②消化→③吸収→④排泄→①摂取・・・・

このサイクルが好循環に機能している状態、これが『健康』だという事です。

そしてそれぞれ1日の中で適切な時間帯というのが存在します。

その中で朝は『排泄』の時間なのです。

朝に大量に食事を摂取し、消化器官をガンガン働かせるという事は、本来排泄器官へ向かわせるはずだった血液等のエネルギーを消化器官に向かわせる事につながり、円滑な排泄機能を疎外する事につながります。

断食の習慣を取り入れる。

定期的な『断食』は健康に非常に効果的です。

しかし普段断食をしていない人が、ある日突然修行僧のような事をすると心身に異常な負担がかかりますので、負担の少ない状態から始めていくのが良いです。

その方が長続きします。

おすすめは『ジュース断食』です。

しかも2週間に1回程度でも結構効果的です。やり方は簡単です。

朝食は上述の通り、摂取しないか、摂取するとしても果物などの極力消化器官へ負担のかからないものとした上で、その日は昼食も固形物は摂取せず、ジュースのみを摂取する、という日を2週間に1回程度実施するだけです。

私はこれを「スーパージュース」と呼んでいます。
👉レシピは追って記事を作成します。

当然お腹が空きますが、慣れてくれば空腹感が楽しくなります。

人によっては、お腹が緩くなったり、ボーっとしたり、頭がガンガンしたりする事もありますが、悪い事ではありません。

体から排泄される毒素が血液の中を巡るためであり、『好転反応』です。

夕食は普段通り摂って構いません。

出来れば一日何も予定がなく、リラックスできる日に実施した方がいいです。

目的はデトックスと内臓を休める事です。

普段黙々と頑張ってくれている体に感謝する気持ちで行っています。

白湯を飲む

よく言われる事ですが、白湯の健康効果は非常に高いです

個人的に白湯は世界で一番健康的な飲み物だと思っています。割と真剣にです。

ヤカン等で水を沸騰させて、飲める温度になったらすするように飲むのでOKです。

私は夏でも喉が乾いたら白湯を飲む事があります。

白湯はデトックス効果が高く、内臓(特に胃腸)の機能を高めてくれます。

胃腸に溜まった老廃物が溶け出して、尿と一緒に排泄されます。

白湯の摂取は体温も上がり、免疫力も上がります。

飲むのに良い時間帯はあるのかな?

早朝の起きたてはデトックス効果が高いです。
それ以外は特に気にする必要はないですが、私の場合、胃液が薄まって消化の負担にならないよう食前食間食後は控えています。

量はどれくらい飲めば良いのかな?

私くらいの体格(体重70kg程度)の成人男子であれば、1日700~800mLくらいが適量かと思います。
デトックス効果が高いので、あまり大量に摂取すると必要な栄養素まで溶け出してしまいます。

白湯は最初おいしく感じませんが、体が浄化されてくると味が変わってきます。
最初苦く感じますが、甘く感じ始めると体内がきれいになっているサインです。

酵素(エンザイム)を摂取する

そもそも『酵素』の働きについてですが、体内での化学反応を促進させるための「触媒」の役割です。

摂取した栄養素は消化して吸収されるまでの間、吸収されやすい性質のものに変化する必要がありますが、その助剤となるのが酵素です。

栄養価の高い食べ物を食べるのが良いのは当然ですが、酵素も同じように重要です。

栄養素を摂取しても上手く消化して吸収されなければ意味がありません。

酵素は体内でも生成されますが、実はそれだと不十分なので、食事からも摂取する必要があります。

生の食材を食べるのが最も多く酵素を摂取できます。

なるべく新鮮で熱処理やその他の加工が施されていない状態が一番酵素が多く含まれているそうですが、そこを突き詰めていくと原始人の生活をしなければいけなくなってくるので、意識する程度で構いません。

酵素を多く消費する食べ物は控える

消化に負担が掛かるものは、言い換えればそれだけの多くの体内の消化酵素を消費するという事ですので、そういった食べ物もあまり摂取しないように心がけています。

【例】
・悪質な油で調理した出来合いの総菜など
・お菓子(駄菓子など)
・コンビニ弁当や加工食品
・外食全般

便利で美味しいものも多いので、批判はしませんが、『体づくり』という目的を追求するなら摂取しない方が良いです。

ただし、『場を楽しむ事』や『甘いものを楽しむ事』を目的とするなら良いかと思います。

コンビニ弁当などは、手軽で便利な反面、不特定多数の人が安全に食す事が出来るという点に最大限注意を払っているので、加熱の仕方や加工の過程で大部分の栄養素が失われ、酵素もほとんどなくなってしまっています。

となると、真の意味で『体作り』をしていくとなると、自炊しかないという結論に至りますが、基本的にはそうだと思っています。

毎日美味しい手作り料理を作ってくれる奥様や彼女や母の存在はそれだけで資産だと言えるわけです。

腹八分を意識する

そもそも論ですが、現代人は基本的に食べ過ぎです。

特にお腹も減っていないのに、朝だから、昼だから、夜だから、という理由だけで食事をしているのは、人間とそのペットだけだと思います。

そして色々な病気にかかるのも、たいてい人間とペットだけです。

『腹八分に病なし、腹十二分の医者足らず』とはよく言ったものだと思います。

八分目に抑える事がストレスに感じるのであれば無理する必要はないかと思いますが、極力意識するようにしましょう。

「食べないと働けない」は真実か?

食事をしないと頭が働かないと言う人を見かけますが、私はむしろ真実は逆だと思っています。

私たちが普段仕事をし、稼いで成果を上げる、というのは突き詰めるとその目的は『生存と種の保存』であり、言ってしまえば『食べる事』です。

“食っていくため”に仕事をしているのに、食って腹一杯になって目的を果たしてしまったら仕事の成果なんて出るはずありません。

それを証拠に、どんな獰猛な肉食動物も、お腹が一杯になったら、目の前をエサが通過しても動こうともしません。

逆に強烈な空腹状態であれば、勝てる相手でなくてもかかっていきます。

ここまで高度な文明が発達したのは、空腹のおかげです。

何万年何十万年の人類の歴史の中で、望めば満腹になれる時代なんて恐らくここ50~100年くらいです。

人間が一日3食きっちり食べないといけないのであれば、どうしてここまで発展してきたのでしょう。

まとめ

大まかにはこんなところです。改めて要点をまとめます。

  1. 朝食は食べない
  2. 定期的に断食する
  3. 白湯を飲む
  4. 酵素(エンザイム)を摂取する&消費しない
  5. 腹八分を意識する

ステーキ32毎分の減量のためにやったことは他にもたくさんありますが、これだけも十分に効果があると思います。

『肉体の進化』

軽視することなかれです。肉体が進化をすると驚くほど人生が激変します。

思考が現実化すると言いますが、思考の源である脳も、言ってみれば肉体の一部です。

肉体の進化は脳の進化。
脳の進化は思考の進化。
思考の進化は行動の進化。
行動の進化は結果の進化。

です。

どれも大してお金もかかりませんし、無駄も減るのでむしろ食費が浮き、経済も進化するので一石二鳥です。

人間はリズムの生き物なので、一度に全てを取り入れるより、少しずつ無理のない範囲で習慣として取り入れていく方が、良いかと思います。

継続が何より大事なので、少しずつやっていきましょう!

それではまた。